すぐにできるのが偉いのでしょうか?
曲を弾いて、ミスしたり、止まったりすると
焦ったり、慌ててしまい・・・。
『間違えた!間違えた!』と、
間違える度に言う人もいて・・・。
焦っているんだなーと思ってしまいます。
すぐにできないといけないと思って
身体や気持ちを固くしてしまいます。
『間違えたら、怒られるのでは?』
子ども達はびくびくしていると思います。
間違ったあなたが悪いのではなく、
間違ったところに原因をお伝えしています。
・使いにくい指使いをしているか?
・音を最後の拍まで聞いているか?
など、一緒に原因を解決していきます。
すぐにできるのが良くて、
できないのが悪いという考え方は
自分の可能性を狭めてしまう・・・。
と、子ども達に言っています。
『何回言ったらわかるのよー!』
と、言われるのが一番悲しくなります💦
『何回も同じことを言うので、大丈夫!』
『そのうち、知らず知らずに覚えてくるから』
器用な人も時間をかけてする人も
安心してくれます。
時間をかけて理解したことは
その人の心の奥に届き、
希望、向上心が芽生えてきます。
何回も言うので大丈夫だから・・・。
知らず知らずにできるようになるから。
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