7secrets

子どもが自分から通いたくなる7つのひみつ

グループレッスン

中川ピアノ教室では、ソルフェージュや、発表会でのアンサンブル、クリスマス会などのイベント時に「グループレッスン」を行います。

別の学校のお友達との交流の楽しさ、みんなでひとつの目的に向かって曲を仕上げること。

それは一対一のレッスンだけでは学ぶことのできない「自主性」「チームワーク」の勉強になります。

「発表会でお客さんに喜んでもらいたい!」と、自分たちで目標を立てて取り組む姿はプロ顔負け。

自分の「個性」の発見にもつながる機会です。

 発表会・ステップアップ

生徒がとりわけ楽しみにしているのが「発表会」

ドレスやスーツ着て、スポットライトを浴びながら演奏する晴れ舞台は、一生の思い出となるでしょう。

そして、一曲を仕上げるという「目標」を設定し、期日までに「やり遂げる」ことは、受験や、社会人になってからの仕事の際にも、大きな自信と支えとなるに違いありません。

発表会の他にも、ピティナのピアノコンクールなど、モチベーションを高めるステップアップの機会を用意しています。

発表会やコンクール、講習会の後には感想文を提出してもらったりもします。

短くてもいいので自分の思った事を書く、振り返りを習慣づける練習にもなります。

 

音楽史や音楽理論

「今、自分がどんな曲を弾いているのか。」ということがわかると、自然と練習にも熱が入ります。

曲の背景を知ることは、歴史の勉強にもつながるのです。

例えば、音楽史の勉強時にバロック、古典時代は貴族のお話をします。

『貴族のお嬢様は服を御付きの人に着せてもらうのよ』と、パニエの入ったドレスの写真を見せると、生徒たちの目が輝きます。

 

 レッスンを通して、マナーやエチケットも身につけます

「こんにちは。」「ありがとうございます。」

基本的な挨拶や、玄関で靴をそろえること、姿勢を正しくすること。

どうしても来られない時に、振替レッスンの交渉なども生徒が自分で行うといったこと。

場を気持ちよく整えることや、相手の都合をおもんぱかることで、コミュニケーション力も磨かれていきます。

 

対話や進路に関する相談なども

ピアノをやっていて、必ずと言っていいほど、突き当たるのが「受験か、ピアノか。」という二者選択。

そして、中学や高校に上がる時に、スポーツのクラブとの両立など。

そんな時、中川ピアノアカデミーでは「対話」を重視します。

その子の中から、納得する答えが出てくる時間を共有します。

小さい頃からレッスンに来てくれていた子が「先生ー!またピアノやりたくなりました!」と、高校からまたレッスンを再開してくれることも。

「音楽は一生のパートナーであり、心の支えなんだな。」と思うと同時に「(先生を)やってて、よかった!」と思う瞬間です。

 

リトミック

リトミックは、スイスの作曲家、エミール・ジャック・ダルクローズによって考え出された音楽教育法です。

音楽教育にリズム運動を取り入れる、すなわち「からだで覚える」ということです。

ピアノ、ヴァイオリンなどの楽器を始める時、何もわからず始めるより、小さい時から身体で音を聴くこと、身体でリズムを表現することが身についていれば、身体が勝手に動いてくれます。

音楽だけではありません。

グループレッスンなので、お友達とコミュニケーションを取る練習になったり、順番を守る習慣も身につきます。

幼稚園に行ったら、合奏やマーチングで楽器を色んなリズムで表現しなければいけない機会もやってくるでしょう。

小学校では勉強が始まり、授業が一コマ45分位でしょうか、座って集中して授業を聞いて理解しないと、勉強が面白くなくなります。

 

実は、スポーツにも「リズム感」って、とっても必要なんです。小さいうちからリトミックを身に付けておくことで、スポーツにも楽しく取り組めるようになります。

リトミック研究センター指導者(ディプロマA)として、幼児教育にも力を入れています。

 

バロックダンスやコンサートなど

実は、私はバロックダンスを趣味で始めて12年になります。

もちろん、音楽教育にも役立っていますが、何よりバロックダンスの世界が好き!

音楽を愛する姿勢、古典に対する尊敬、音楽の背景を体感することで、より自分のピアノ人生が豊かになっていると思います。

生徒にも、自分の好きな世界を見つけてほしい。

音楽は、大人になってからでも、こんなに楽しめる。

そんな思いが伝わればいいな、と思い、たまには生徒を連れてコンサートなど、課外授業も行ったりします。